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絵本は、子どもだけの本? 大人にも絵本がある生活を♪

主婦の知恵

2020.10.30UP

絵本は、子どもだけの本? 大人にも絵本がある生活を♪

絵本は子どもの本?絵本がある生活って

『絵本は、子どもの本でしょ?』『小さい頃は読んでいたけど、もう何年も読んでないなぁ。』『うちの子も高校生で、大きくなったし、すっかり読む機会がなくなってしまったなぁ......』

と、すっかり絵本を手にする機会がなくなってしまい、離れがちになってしまう、昔は子どもだった大人達。

それってね、すっごく、もったいないんです。だって絵本って、《心の栄養》になるんです。

 

もしかして今、心の栄養失調ではありませんか?

【  】 ストレスの多い現代社会。多様な価値観の中で人間関係も難しく、心体共に疲れてしまいがち。

 

【  】 コロナ禍において、お出かけもなかなか難しく、日々のお家時間の過ごし方にも飽き飽きしてきた...

 

【  】 なんだか張りがない...わくわくしたいけどな...

 

上記チェック、一つでも当てはまった方。忘れていた絵本を手にとって、自分の為に、子どもの為に。読まれてみてはいかがでしょうか☆

 

まず一冊で、0が1に。0が1になると、変わっていないようにみえても、何かが1つづつ変わり始めているのです。

月に一冊で年12冊。週に一冊で年52冊。毎日読めば365冊、2冊ずつ読んだら730冊...♪

いつの間にか、心は絵本でいっぱいに♡

体は「ご飯を食べる事」で、栄養を与えますが、心は「絵本は読むこと」で、栄養を与えます♪

 

いやいや、そもそもが、まったく今まで絵本に縁がなかったなぁ...と、いう方もいらっしゃいますよね。

 

そうです。実は...

絵本の事を書いている私は、その縁がなく大人になった大人でした。幼児期に、赤ずきんちゃんや桃太郎など、誰もが知っているような有名な昔話は読んでもらった記憶はあります。

 

でも思春期は、気がつけば隣にはマンガ...♡。りぼん、なかよし、ジャンプ、マガジン、サンデー♪

そして、ゲーム世代!スーパーファミコンやゲームボーイでロールプレイングを中心に楽しんでいました!90年代って、本当最高!

 

そんな私でも、現在自宅には絵本と児童書をあわせると、ざっと500冊以上は所持!!

購入先は、もちろんお財布に優しいブックオフ!

どんな絵本があるかなぁと、お宝探し気分で探すから、時間を忘れて没頭してしまうことも多々。その時のゆるいのなんの。リラックスタイムです♪

また、時間がない時に探す集中力も我ながら驚き!

 

良質で人気の絵本や欲しいと思っていた絵本があると嬉しくて!110円の掘り出し物を見つけた時には、1日気分は上々♪

 

中にはすでに絶版となった貴重な本が見つかる、なんてことも、よくあります♪

 

ブックオフにはたくさんの本があり、古本で当たり前の事なのですが、すべての本は、誰かがまず一度は手にした本。

だから、その手にしていた出会ったことのない誰かが、一度は楽しんだり大切にしていた本がたくさん並んでいるという事。

そう思うと、今度は私が楽しみますね♪って、出会うことのない誰かに共感し、共有した気持ちになれるんですよね!

 

こうして、絵本に対する価値観が変わり、すっかり絵本大好き大人へと変貌した人物であるのです♡

私のように子どもの頃に縁がなかった人も、絵本の読み始めに遅いってことはないのです!

 

実際、私が絵本を読むようになったのは20代前半です。きっかけは、第一子を出産した時に幼稚園教諭の資格をもっている先輩に、絵本を出産祝でもらったときからです。

 

その時の衝撃、今でも忘れません。

わぁ、絵本だ...♡ えっ、いつからよんであげればいいの?

 

あれ?私が絵本の良さよくわかってない...どうしよ、上手に読めるかな...

でも、出産祝に絵本を選ぶって、素敵すぎる!!そんな選択肢なかった!

と、今まで自分の人生の中の選択肢に「絵本」がなかっただけに、様々な驚きと不安と喜びの思いにぐるぐるしました。

こうしてまず一冊!絵本との出会いをとげ、《絵本がある生活》がスタートしました!

気がつけば、《絵本がある生活》も12年が経ち、今では3人の子育てに奮闘中!娘たちの小学校では読み聞かせもするようになりました♪

 

さてここからは、これまでの《絵本がある生活》の中で気がついたリアルなメリットと2つをご紹介!

 

① 最高のスキンシップになる♡

まだ言葉のわからない赤ちゃんだって、抱っこされて触れ合って、読んでくれる人の声を耳で感じて、絵を見て、五感が刺激されています♪

 

お膝にすわったり、お布団で読んであげてそのままねてしまったり。

物語を楽しめる頃には、次のページはどうなるんだろうとわくわくしたり、共感したり、なんだろうなー?と疑問に思ったり、こうなったらいいなーと憧れてみたりもします。

 

夜眠る前に、低学年の次女と未就学児の三女の為に絵本を読んでいたのですが、実は高学年の長女もこっそり聞いていてくれて、あーなつかしいーとかいいながら楽しんでいて、あーなんだー耳はむけてくれてたんだ~と嬉しいこともありました♪

 

一緒に読んでいるこの時を、絵本を通して共に楽しむ体験をする、内容によっては笑顔や驚きの反応がみれるだけでこちらは幸せなんだよなぁ♪

子供にとっても親にとっても最高のスキンシップなのです♪

 

②大好きを伝えられる♡

大人は絵本を読むことで知識を教えてあげる!と、思いがちで。

確かにたくさんの知識を蓄積していく事にもなるので、語彙力が上がり、国語力も上がり、興味の幅も広がるし、自分の好きなものも見つけられたりします。

 

でも一番は、あなたが大好きだよ!愛してるよって伝えられます。読み手も聴き手も、愛でいっぱいになります♥

大好きがいっぱいになる3冊の絵本のご紹介

☆①☆ タイトル「ちびゴリラのちびちび」作:ルース・ボーンスタイン 訳:岩田みみ

 

この絵本では、にっこにこの笑顔になれました♡

あなたがいることで幸せだよ。産まれてきてくれてありがとうって、相手にも自分にも思えるって。

絵本って素敵すぎなんです。

 

☆②☆ タイトル「おおきな木」作・絵 シェル・シルヴァスタイン 訳:村上春樹

 

この絵本に出会えてよかった、私自身の為に読んで、愛おしく感じられた一冊!

静かに、そっと読んで、心にしみるんです。

 

☆③☆ タイトル「はらぺこあおむし」作・絵:エリック・カール 訳:もりひさし

 

絵がカラフル!幼稚園や保育園では、歌としても楽しまれています!

蝶が成長していく喜びを美しく、また音に乗せて、ピアノやウクレレと共に読んでいくのはとっても楽しいです♪

 

最後に

◇絵本って癒されるのです!

 

◇絵本って愛おしい!楽しい♪

 

◇絵本って何年経っても、物語が色褪せない♪
 むしろ新しく感じる!忘れてた何かを思い出させてくれる。

 

◇絵本って良質な言葉のストックになるの!
 良質な言葉は、生きていくたくましさを蓄えている。

 

◇絵本って子どもの頃と大人になってからでは感じ方、見方が変わる。
 年を重ねていくからこそ、新たな発見がある。そこに感動し、心に若返りのエッセンス!

 

◇絵本って心を自由に開放してくれる。
 過去にも未来にも、憧れの行ってみたいところにも連れて行ってくれる♪

 

◇絵本って、生活の中に取り入れるとみるみる心が喜びに満ち溢れて、とっても温いんです♡

 

どうか、絵本がたくさんの人に届きますように…☆…

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